①ストッパーをセット後、○印にギアを合わせて(写真左)、現れた差込口から被覆ワイヤ端部を本体に差込み、左側より逃がして下さい。この際、ワイヤの弛みはワイヤの中央部が床と接触する位が良い。(対照試験10m)〈注〉ロックピンを引っ張り、ロックレバーを開放。必ず差込口からロードして下さい。①一旦、締め付ける方向に力を加え、ストッパーを解除(写真)。その際に自然に戻る力が発生しドラムが逆回転を始めますのでラチェットの回転に合わせて、ゆっくり緩めて解放②ロックレバーを解放、ワイヤを外し③最後に両端部を外して終了。〈注〉作業の際に回転ドラムに指をかけていますと巻き込み等の危険がありますので本体から手は放して操作して下さい。②再びロックピンを引き、ロックレバーを閉じてワイヤが戻らないように固定して下さい。〈注〉仮止め状態ですので、このままでの使用は出来ません。③ラチェット17㎜にて回転ドラムを回し徐々に張力をかけていきます。マークを見ながら、必ず2周巻き取った事を確認。〈注〉2周する前に張力が強くなりドラムを回す事が困難な時は、巻き取りシロが足りませんので、手順①に戻って弛みを少し多く取ってから再セットして下さい。④ラチェットレンチを外して完了となりますが、ワイヤは絡まないよう丸める等の養生をお願いします。〈注〉巻き取りトルク値55Nm以内でお願いします。強く巻くことで外す時にラチェットが強く回転し危険です。⑤最終的に張り具合を確認して、必要に応じて増し締めを行い完了となります。取扱い手順取外し手順使用上のご注意■取扱い方法と使用上の注意■ ご利用前には必ず各部の点検を行って下さい。●適用ロープ以外でのご利用はお止め下さい。●張力がある時はロックレバーは解除しないで下さい。●親綱として使用しないで下さい。●解除の際はラチェットランチから手を離さないで下さい。●ストッパーに衝撃を加えますと張力が開放され、重大な事故につながる恐れがあります。ストッパー差込口差込口ロックピンロックレバーロックレバー51
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